創業60年の技術商社

鉄原実業株式会社

メーカから製品を購入し、お客様に製品を卸す流通チャネルの役割を果たしています。取り扱い製品は主に産業機械部品、計測機器です。調達は国内だけでなく、海外からも行っています。多くの海外企業と直接取引し、海外の最新技術にアンテナを立て、日本国内のお客様に紹介しています。

お客様は、石油精製、石油化学、製紙、発電、製鉄といったプロセス産業の製造設備を有す工場、また、機械装置を製造するメーカ工場です。仕入先様は、創業から取引のある国内メーカを筆頭に、米国・欧州の部品・装置・計測器メーカ、国内の補修サービス事業者があります。

当社の普通の卸売業と少し異なり、一つの優位性である点として、独自視点でマーケティングを行ったり、メーカ並みの製品説明を行ったり、メーカが行う技術サポートを担っている点です。その意味では「物は作らないがメーカ並みの対応力」を有していることが特徴です。 組織は営業部門が従業員の半数を占め、お客様・仕入先様(メーカ)との調整を行っており、営業事務が営業の受発注業務を支えています。マーケティング部では製品の拡販企画・施策の実行、技術部がテクニカルサポートを行っています。

仕事は、生きていくため、生活していくためのものかもしれません。しかし、仕事を通して、従業員の皆様、お客様、パートナー企業の方、関わる方全てが、充実した思いを持ち、当社の仕事に関わって良かったと思っていただくことが、当社の行動指針であり、経営理念です。 誰かを幸せにするために、従業員の皆様にお願いしていることは、主体的な行動です。主体性は、積極性やアクティブさではなく、自分自身の行動を選択しそれに責任を持つこと、同時に、環境のせいに逃げないことです。「周囲が悪い、自分は悪くない」、そう思うのは簡単なことですが、そこに逃げると、目指すべき他者の喜びや幸せは実現できないと思っています。だから、大変に思う時もあるけれど、主体性をもって常に人に尽くしていくこと、それが当社で働く皆様にお願いしていることです。 そこまでして、人に尽くす理由、それは、「人を幸せにすれば、自分が助かる」という理念を信じているからです。私たちは、自身が幸せを感じる時とは、自分以外の誰かが、心の底から笑ったり、喜んだりしていることだと信じています。

営業部では、仕入先・取引先両方とコミュニケーションを取りながら、既存製品(カップリングなどの機械部品)を中心とした提案営業を実施しており、長期的に関係性を築いていく営業スタイルがメインです。数十年のお付き合いのある石油精製や化学会社などを定期的に訪問し、課題のヒアリング～提案～納期調整～納品～アフターサービスまで、仕入先と協力しながら一貫して対応しています。

海外製の計測機器や機械部品を主に扱っており、製品の日本国内への拡販、「売れる」仕組みづくりを目標に、施策の検討からお客様へのご提案まで一貫して対応。営業、技術、マーケティング業務と幅広く携わりながら、部員それぞれの強みを活かし仕事をするチームを目指し活動しています。

販売する製品の技術・品質面での精査、トラブル時対応や現場計測、販売品のアフターケアなど、当社テクニカルセンターで一貫してフォローします。

主に事務面から社員をサポートする仕事になります。